20111223-02.jpg 日本共産党も参加する「市民のための市政をすすめる八幡市民の会」(碩健一郎代表)は23日、八幡市内で記者会見し、2月5日告示、12日投票の同市長選で同日立候補表明した長村善平氏(53)を支持すると発表しました。
 同市長選は、ほかに副市長の堀口文昭氏(59)が出馬表明しています。現職の明田功氏は出馬しないことを表明しています。
 同「会」は、長村氏と「基本姿勢」「基本政策」の多くの点で一致したため、同氏を支持することを決定したと表明。「市長選勝利へ全力を尽くす」としています。
 基本姿勢は▽憲法を守り、市民のいのちと暮らしを守る▽平和と人権を守り、市民本位の市政を推進する▽段階的に原発ゼロをめざすとともに代替エネルギーの開発を支援する▽庶民を苦しめる安易な消費税の増税には反対▽TPPの交渉参加に反対―の5つを柱としています。
 基本政策は、▽子育て応援(子どもの医療費の中学校卒業までの無料化、中学校給食の実現、小児救急医療体制の充実、少人数学級実現など)▽くらし応援(上下水道料金値下げや国民健康保険・介護保険などの負担軽減に向けた取り組み)▽地域経済活性化、仕事おこし(住宅用太陽光発電パネルの設置、住宅リフォーム、木造住宅耐震補強などへの補助の創設・拡充)―などからなります。