平和の鐘をつく会 アジア・太平洋戦争開始から69年を迎えた8日、不戦の誓いを込めた「平和の鐘をつく会」が、京都市上京区の大輪院と本久寺の2カ所で催されました。
 大輪院では、出席した市民ら30人を前に、古武博司代表が「朝鮮半島の動きを見ても、軍事力では問題の解決にはならない。平和憲法が試されている。戦争を風化させず、あらゆる所で平和を訴えていこう」とあいさつ。
 石田良正住職(74)は、「北朝鮮の砲撃を契機に、非核三原則を見直そうという危険な動きがある。国民にはこうした動きを阻止する力がある。一致団結して、『世界に響け、平和の鐘』とアピールしよう」と呼びかけました。
 出席者全員が次々と同寺の鐘を突き、平和の思いを新たにしました。