崩落現場を調査 日本共産党の西村よしみ京都市議とかみね史朗府議、右京区京北井戸自治会は11月30日、同集落を流れる桂川の堤防の崩落個所を京都府土木事務所立会のもと現地調査をしました。近年、付近の河川には中洲ができ、川の流れも変わり、堤防が浸食しています。今年7月の大雨時は、堤防沿いにある田畑近くまで増水し、集落の皆さんは大変心配しました。
 調査に参加した住民からは、「すぐそばにある精米所が危険」「堤防を補強して欲しい」「出来るだけ急いでほしい」など意見が上がりました。京都府土木事務所河川砂防室の担当者は、「水位が一定程度に上昇すれば災害復旧対応ができる。平時は川底の土砂を取り除いて河川の流れを変える方法が考えられる」と話していました。
 本日の調査では、京都府に対して大雨で崩れている治山用水路の復旧も要望しました。(N)