消費税をなくす京都の会 消費税をなくす京都の会は22日、長岡京市のコープ長岡京店前で、定例宣伝行動を行いました。乙訓連絡会代表の小倉忠男さん(乙訓向日民商会長)、消費税をなくす京都の会常任世話人の池上和子さんら5人が参加しました。
 宣伝では、総選挙で国民の力で自民・公明を政権から退場させたものの、経団連は消費税の増税と法人税の引き下げを求めており、新政権の動きを注意深く見ていく必要があると指摘。アメリカやEU諸国では経済対策として、低所得者に減税、富裕層に増税を行い、国民の生活支援を通じて経済を立て直そうとしていることを例に、「新政権に、消費税を引き上げないという公約を守らせ、食料品などの暮らしにかかる消費税の減税に踏み出すよう、声を大きく上げていきましょう」と呼びかけました。
 買い物に来ていた男性が飛び入りで参加。「消費税は、もともと戦争の財源としてつくられたもの。所得の低い人ほど負担が重い。私たちみんなの力を合わせて、減税・廃止をさせましょう」と訴えました。
 チラシを受け取った買い物の女性は「私も年金暮らしやし、消費税はかなん。これ以上、あげてもらったら困る」と話していました。
 宣伝ではティッシュ付ちらしを150枚を配布しました。(調子恵美子)