佛教大学BU-PEACE 「佛教大学peace-action(BU-PEACE)」は、6月29日から7月2日まで、同大学内で社会福祉学部黒岩ゼミの学生と共同で「佛大発信!!やったろーやん!!~戦争を知った一歩先へ~」というテーマで、「戦争と原爆展」を開催しました。被爆60年から5年目の開催となる今年は、社会福祉学部の”平和でつながる共生(ともいき)の縁(えにし)プログラム”と連携して開催しました。今年で5回目。
 開催期間中は被爆者や戦争体験者の講演が5回行われたのをはじめ、広島・長崎の原爆による被害やイラク戦争の写真を展示。会場には、オバマ大統領の核廃絶を目指すとした演説の資料や憲法9条に対する想いを書くメッセージボードも用意されました。
 展示会場を訪れた佛教大学生は写真を見て、「こんなことが現実に起こったんだと思うと本当にこわい。アメリカのオバマ大統領が核兵器の廃絶を訴えたけど、自分たちのできることをやっていきたいと思った」(19歳・女性)と感想を語っていました。
 「佛教大学peace-action」では、今後も戦争も核兵器もない、平和な世界を必ず実現できると信じ、世代を越えた連帯を大切に、様々な発信をしていきたいとしています。(西尾真理)