京田辺市議会は、29日の本会議で、日本共産党議員団が提起した「地球上から核兵器廃絶を求める決議」を全会一致で可決しました。
 同決議は、北朝鮮の核実験に対し「厳重に抗議する」と述べるとともに、全ての核実験の中止を求め、地球上から核兵器を廃絶するため行動することを決議する」としています。
 また、この日の本会議では「日本軍『慰安婦』問題について日本政府へ早期解決を求めるための意見書」、「細菌性髄膜炎から子どもたちを守るワクチンの早期定期接種化等を求める意見書」もそれぞれ全会一致で可決しています。
 日本共産党議員団が提案した「消費税の増税を行わないことを求める意見書」案は、自民党系の会派や公明党、民主党などが反対し否決されました。(青木綱次郎)