社会保障推進協議会 丹後、宮津・与謝両社会保障推進協議会は18日、京都市上京区の府立医大病院を訪れ、同大学の山岸久一学長あてに、3月から休診している府立与謝の海病院脳神経外科に医師を派遣するよう要請しました。
 丹後社保協の山本忠男事務局長、宮津・与謝社保協の垣田光枝代表、日本共産党の吉田さゆみ衆院5区候補ら13人が参加。一行は、同日の緊急府市民総行動で、府に脳神経外科の再開を求める署名8500人分を提出したことを報告し、「署名を断る人がいないくらい不安は広がっている。願いにこたえてぜひ医師を派遣してほしい」「府北部に住んでいても、京都市内に住んでいても命の重みは変わらない。府民のいのちと健康を守るために大学当局もがんばってほしい」などと訴えました。
 応対した宮地徹管理課長は、「脳神経外科医がいないので厳しい。みなさんの生の声は学長に伝える」と答ました。