20090514-01.jpg 京都総評や新婦人京都府本部、京都平和委員会などでつくる「平和憲法を守り、自衛隊の海外派兵・有事体制に反対する京都共同センター」は14日、京都市下京区の四条河原町阪急百貨店前で「海賊対処」派兵新法案に反対する宣伝を行いました。
 メンバーらは「なぜ海賊対策で自衛隊派兵?」と書かれたチラシとポケットティッシュを配り、「海賊対処派兵新法案は任務を遂行するために武器使用を認めるもの。武器使用は武力の行使を放棄するという憲法9条に違反し、認められるものではない。海賊対策というのなら平和憲法をもつ日本は、平和的、非軍事的な手段で国際問題を解決すべきです」と訴えました。
 チラシを受け取った女性は、「いつも帽子に憲法9条のバッジをつけています。改憲を許さず、自衛隊派兵反対に一緒にがんばりましょう」と話しました。