後期高齢者医療制度の導入から1年を迎えた1日、京都の社保協や医労連、民医連、年金者組合などでつくる「後期高齢者医療制度廃止! 京都連絡会」は、同制度の廃止を求めて京都市内全11行政区をリレー宣伝しました。
 各宣伝ポイントでは、構成団体のメンバーや日本共産党の府市会議員、原としふみ衆院京都2区候補らが、保険料の年金天引きや差別的な医療の押し付けなどの問題点に国民的な怒りが広がり、制度廃止を求める国会請願署名が1000万人分を超えたことを紹介。京都市議会で廃止を求める意見書が可決し、国会では参院で可決した廃止法案が衆院で審議中であることを指摘し、1日も早く廃止させるために力を合わせようと呼びかけました。
 行動には、のべ60人が参加し、ティッシュ付署名ハガキを配布。受け取った人が、「がんばってや! 署名集めて送るわ」と激励する場面もありました。