日本共産党京都府委員会(渡辺和俊委員長)は9日、府内約120カ所の事業所前などで「派遣切り許すな」「雇用を守れ」と訴えるいっせい街頭宣伝を行いました。
 500人もの非正規労働者の雇い止めを行っている村田機械(京都市伏見区)前では、約20人で「雇用を守れ」と宣伝しました。
 同党の渡辺委員長は「派遣・非正規切り」の中止を求め、「小泉構造改革以来進められてきた雇用・労働の規制緩和によって、労働者が苦しめられています。改悪された労働者派遣法を99年以前のものに戻し、人間らしく働ける社会に変えるために全力をあげます」と訴えました。
 日本共産党労働者後援会代表委員の岩橋祐治京都総評議長などのメンバーが次々と訴え、「ひとりで悩まないで」と府内の共産党の地区委員会の連絡先が書かれたビラを配りました。