北・上京区シンポジウム「医療・介護・福祉・社会保障を守る市民のつどい」が19日、京都市上京区の西陣織会館で開かれ、162人が参加しました。北、上京両区の社保協や生健会、労働組合など6団体でつくる実行委員会が主催したもの。
 佛教大学の岡崎祐司教授をコーディネーターに、津島久孝上京病院院長、垣田さち子保険医協会副理事長、地域老人会の東山信一会長がそれぞれ発言しました。
 垣田氏は、後期高齢者医療制度や診療報酬の引き下げなど、政府の医療費削減政策を批判。安心してかかれる医療制度の改善にむけ、政治転換の必要性を強調しました。