認知症の人たちが自分の意思で集い、話し合ったことを社会に訴えようという全国初の「認知症の人 本人会議」が16、17の両日、京都市内のホテルで行われます。会議は非公開で、終了後にアピールを発表する予定です。
 「本人会議」は、「認知症の人と家族の会」(本部=京都市、高見国生代表)などでつくる「本人ネットワーク支援委員会」が中心になり、昨年度から「認知症になっても安心して暮らせる町づくり」キャンペーンの一環として準備されてきたもの。これまで認知症本人が語る講演会や本人が思いを綴った本も出版されています。
 会議には認知症と診断された7人と家族やサポーターが参加。国際的に認知症の本人ネットワークを広めているオーストラリア人のクリスティーン・ブライデンさんも出席します。
 高見代表は「この会議はモデルケース。会議がきっかけとなり認知症の人が一人の人間として社会に受け入れられるネットワークを広げたい」と話します。今後、認知症の人がネット上で交流する掲示板も開設される予定です。