10月1日から始まる京都市の家庭ごみ有料化を目前に、市が事前に配布するとしていた「無料お試し袋」が多くの世帯に届けられておらず、市民が大混乱しています。
 市は「無料お試し袋」(家庭ごみ用15枚、資源ごみ用10枚)を24日までにすべての世帯に配布するとしていました。しかし、29日になっても「約1万世帯に届られていないと推測される」(市環境局循環型社会推進部)状況で、同推進部には市民からの抗議と苦情が殺到。抗議と苦情は25日からは毎日数百件にのぼり、電話がパンク状態となっています。

 まだ、「無料お試し袋」が届いていない場合、まち美化推進課か各区のまち美化事務所に連絡すれば、同推進部は「土・日曜日も電話対応を行い、10月2日までに届けます」としています。