京童 十七文字のうた

定年で縁が切れるかうれしいな

定年で縁が切れるかうれしいな
 定年退職は淋しいもの。しかし、克明さんのように、在職中嫌な上司や同僚がいる場合は淋しいどころか縁が切れると喜んでいます。退職のセンチな心境を、あっさりと笑い飛ばして思いきりました。これが川柳です。
仲畑流万能川柳クラブ第62号より
2009年3月31日 10:16 |コメント0
選者:八木勲 プロフィール
1939年、京都市生まれ。61年、同志社大学卒業後、広告会社に勤務。川柳を各紙に投稿し、98年、「今ワシは何党かねと秘書に聞き」の作品で「毎日新聞万能川柳年間大賞特別賞」を受賞。03年には「週間しんぶん京都民報」にエッセイ「川柳世相つれづれを」連載。著書に「一駅一章 世相あれこれ五七五」(新葉館出版)。「川柳瓦版の会」同人、「京都番傘」同人。08年から「週間しんぶん京都民報」の読者の文芸の選者を務める。
八木 勲の世界 「世相あれこれ五七五」川柳&冠句

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