京の地酒

酔いどれぶろぐ

お酒の神様 松尾大社

 こんにちは、酒リーマンです。何か年末が慌しくて更新がなかなかはかどりませんでした。お酒は忙しい中でも飲んではいるのですが、いかんせん新酒をまだ飲んでないため目新しさに欠ける記事になってしまします。
 てことで今回は新年の初詣に向けてお酒の神様について書きたいとおもいます。

 松尾大社はお酒の神様として有名ですが、松尾大社は京都の西一帯を支配していた秦氏により、701年に創建された神社です。秦氏に酒造りの技能者が多くいたことから、室町時代末期頃から「酒造第一祖神」として崇拝されるようになりました。またこれは、天平5年(733年)に社殿背後より泉が湧き出たとき、『この水で酒を醸すとき福が招来し家業繁栄する』との松尾の神の御宣託があったことに由来しているとも言われています。
 松尾大社には三つのお酒に関する御守りがあります。お酒を飲む人・売る人・造る人用にそれぞれ「服酒守」「販酒守」「醸酒守」が用意されています。実は私の財布にも現在『服酒守』が入っております。私自身は無神論者ではありますがお酒を飲んで潰れないための心がけとして御守りをもっています。
 松尾大社は全国から多くの醸造家が訪ねてきます。正月を利用して松尾大社に来られている醸造家さんと仲良くなるのも楽しいかと思います。もちろん私も年越し・初詣は松尾大社で過ごそうかと思っています。

 さて少し早い気もしますが、今年一年この戯言の様なブログにお付き合い頂きありがとうございました。来年はもう少し具体的にお酒の名前やお店についても書きたいと思いますのでよろしくお願いします。では良いお年をお過ごし下さい。

酒リーマンprofile
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