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山宣の性教育の源流をイギリス・ドイツに訪ねた旅行記〔7〕

2007年7月 3日 10:00

山宣の好きだったゲーテの言葉 ワイマール
 ゲーテ・ハウス(写真上)の訪問の日は朝から暑かった。ゲーテとシラーの並び立つ像を前に写真を撮った。その後、ゲーテの家に出向く。博物館と生前のままの形で保存されているゲーテ・ハウス。中にある椅子に座ろうものならば係員に直ぐ注意されるほど1つ1つに大切に保存されていた。ゲーテが亡くなった部屋はベッドはそのままの姿(写真下)であった。外に出て中庭の風情でほっと息が出来た。
 山宣は「真理のため、自由の為と」、人生生物学研究のために性教育を受けた学生からアンケートをとった(これがキンジー・レポートに25年も先行するアンケート調査だ)が、この調査用紙の冒頭に、「光を、今少しの光を!」のゲーテの言葉を掲げた。ベッドでの最後のゲーテの叫びであったと言う。
 大正デモクラシー時代に山宣はあった。ゲーテもこの地でドイツ初の民主国家・ワイマール共和国の政府の役人として生涯を過ごした。それ故、今回の旅で、「ゲーテ街道の旅」を選んだのだ。ライプッチヒでは連泊、今回の旅では連泊方式をとった。年配者に配慮した旅である。翌日はベルリンに向かって2時間余、列車に乗った。

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