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光州5.18

光州5.18 1980年5月18日。韓国・光州市。平和なこの町に住む市民の前に、突然悲劇は訪れた。25,000余名の韓国軍と民主化を求める学生らとの間に武力衝突が起こる。一瞬にして戦場と化した状況の中で、何の抵抗もできない市民は、恐怖に打ち震え、ただ戸惑うばかりだった。自分の大切な人たちが、恐怖や危険にさらされる!それを何とか阻止したいという一心だけで、戦いを挑んでいくのだが…。
 早くに両親をなくし、歳の離れた弟・ジヌを愛情かけて育てていくミヌ。ミヌの片想いの相手である看護婦のシネ、そしてシネの父親でもあり元軍人のフンスを中心に話は進む。
 本作はあくまでもフィクションだが、話のベースは事実に基づいている。かけがえのない愛と生命のため命がけで戦った市民は大勢いたのだろう。
 当時、光州事件は当然報道はされていたのだが、本当の「真実」を知るのはもう少し先になる。というのも、報道操作がなされ他国の人間だけでなく韓国国内でも、「曲がった真実」が報道されていた。
 現在でも、メディアや政府による報道操作はまかり通っている国や事件があるが、私たちにはいつだって「真実」を知る権利がある。(京都シネマ・カワベ)
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作品情報

  • 出演:キム・サンギョン、イ・ヨウォン、イ・ジュンギ、アン・ソンギ
  • 監督:キム・ジフン
  • 脚本:
  • 音楽:キム・ソンヒョン
  • 製作年:2007
  • 製作国:韓国
  • 配給:角川映画
  • 時間:121分
  • ジャンル:ドラマ
  • 原題:MAY 18
  • レーティング:PG-12
  • 公開日:08/05/10
  • 京都シネマの上映情報
コンテンツ企画協力:京都シネマ