着物クラブ

ひらのりょうこさんのレクチャー付き！　文楽鑑賞会

　６月の着物クラブおでかけは、文楽鑑賞会です！　国立文楽劇場で開催される初心者向け「文楽鑑賞教室」へ参ります。
　文楽とは、「人形浄瑠璃芝居」のこと。浄瑠璃語り、三味線弾き、人形遣いの三者で構成されています。2009年、ユネスコ世界無形遺産に登録が確定し、今や日本を代表する伝統芸能のひとつと言われています。
　ナビゲートは伝統芸能に造詣の深い、詩人のひらのりょうこさんです。
　鑑賞に先駆けて、自家製パスタがおいしいイタリアンの店「トラットリア・ニーノ」にて、ランチをいただきながら、ひらのさんに文楽の魅力、演目の見どころを語っていただきます。ランチ後、阪急電車で大阪へ移動、国立文楽劇場へ向かいます。
　演目は「二人三番叟（ににんさんばそう）」「傾城恋飛脚（けいせいこいびきゃく）」の２題。人間国宝・吉田蓑助さんの愛弟子・吉田蓑紫郎さんによるよくわかる解説付きで、文楽を初めてご覧になる方にも楽しめる公演となっています。豊竹、鶴澤、桐竹、豊澤の各家の中堅、若手が集結して、技芸を披露します。
　「文楽に興味はあるけど、見方がわからない…」という初心者さんも、文楽ファン、歌舞伎ファンの方も、皆さまぜひお気軽にご参加ください！

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