/entertainment/00200_cinema_review/00201_/

重力ピエロ

20090508.jpg 兄・泉水(加瀬亮)と弟・春(岡田将生)、そして優しい父(小日向文世)と美しい母(鈴木京香)。平穏に、そして陽気に過ごす家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。市内で連続放火が発生。春はその現場の近くに謎の落書きが出現していることに気付く。“God”“Can”“Talk”…
 この落書きを放火犯からのメッセージだと考えた春は、半信半疑の泉水を張り込みに誘う。だが、手分けをしていた二人のそばで、またしても火の手が上がる。遺伝子の研究をしている泉水は、一見無秩序に思えるそれらの言葉が遺伝子の文字列とリンクすることを発見する。放火と落書きと遺伝子のルール―。はたしてこのルールの意味は?(京都シネマ・谷口)
twitterでコメント

作品情報

  • 出演:加瀬亮、岡田将生、小日向文世、鈴木京香、吉高由里子、岡田義徳、渡部篤郎
  • 監督:森淳一
  • 脚本:相沢友子
  • 原作:伊坂幸太郎
  • 音楽:渡辺善太郎
  • 製作年:2009
  • 製作国:日本
  • 配給:アスミック・エース
  • 時間:119分
  • ジャンル:ドラマ
  • 公開日:09/05/23
  • 京都シネマの上映情報
コンテンツ企画協力:京都シネマ