フランソワーズ・セニョーボ

Francoise Seignobosc
1897年、南フランス生まれ。子どものころから、おしゃべりをしたり、絵を描いたり、猫でも人形でも聞いてくれるもの相手に、作り話を聞かせたりするのが好きであった。コレージュ・セビニエでドローイングやデザインを学び、のちにパリの出版社でイラストレーターとして働く。それがきっかけとなり、ニューヨークのスクリプナー社で仕事をするようになる。絵本に『まりちゃんとひつじ』(岩波書店)、『まりーちゃんとおまつり』『ロバの子シュシュ』(以上、徳間書店)、『おおきくなったらなにになる?』(偕成社)、『こねこのミヌー』(のら書店)などがある。1961年没。