ロバート・ブライト

Robert Bright
1902年、米国マサチューセッツ州生まれ。幼年時代は、伝説の町といわれるドイツのゲッティンゲンで過ごす。アメリカに戻ってからプリンストン大学を卒業。新聞記者、評論家として活躍した後、教師をしながら子どもの本、とくに絵本づくりを中心に作家活動を始める。作品はすべて、文、絵、装丁まで手がける。「目に見えるものをモデルにスケッチするのではなく、心に感じるものを見る」と語り、大人も子どもも楽しくやさしい気分にさせる絵本作家。1988年没。
邦訳作品は『おばけのジョージーおおてがら』(なかがわちひろ訳/徳間書店)、『あかいかさ』(しみずまさこ訳/ほるぷ出版)などがある。