長 新太

ちょう しんた
1927年9月24日、東京に生まれる。絵本作家、マンガ、挿絵、イラストレーション、エッセイなど、様々な分野で活躍。そのユニークで、ナンセンスで、ユーモアあふれる作品は、子どもから大人まで幅広い支持を得る。
受賞歴も多く、『おしゃべりなたまごやき』(福音館書店)で'56年文藝春秋漫画賞、'74年国際アンデルセン賞優良作品賞、'77年、『はるですよ ふくろうおばさん』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞、'81年『キャベツくん』(文研出版)で絵本にっぽん大賞、'84年『ぞうのたまごやき』(福音館書店)で小学館絵画賞、'90年『ヘンテコどうぶつ日記』(理論社)、『トリとボク』(あかね書房)で路傍の石幼少年文学賞、'99年『ゴムあたまポンたろう』(童心社)で日本絵本賞、'05年『ないた』(金の星社)で日本絵本大賞、などなど。
近年の作品としては、『イカタコつるつる』(講談社)、『キウイじいさん』(クレヨンハウス)などがある。
2005年6月25日逝去、享年77。