京都歳時記「花のなぞかけ」

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キンポウゲ科の落葉低木です。
原産地の中国では「花王」と呼ばれています。
冬のこの花はかわいらしく、大いに愛でられます。
「○○散ってうち重なりぬ二三片」は蕪村の句。
立てば芍薬、歩く姿は百合の花、座ればこの花です。

タケノコの産地として知られています。
この地に平安京の前の都が造営されるが、未完成。
造都のさ中、早良（さわら）親王が罪を問われ、この寺に幽閉され、淡路島へ流されました。
かつては京内七大寺の筆頭に位していました。
真言立宗を目指した青年僧・空海の筆跡があります。