舞鶴航空基地(まいづるこうくうきち、JMSDF Maizuru Air Base)

 海上自衛隊舞鶴総監部管轄の飛行場。
 舞鶴は海上自衛隊の地方隊の中で唯一の日本海側の拠点であり、近年は北朝鮮工作船などの暗躍に備え防備体制の増強の必要性が叫ばれていた。だが、近隣に今まで海上自衛隊の航空基地がなかったために、舞鶴港を母港とする第三護衛隊群に所属するヘリコプター搭載護衛艦「はるな」、護衛艦「はまゆき」、「あまぎり」の搭載機5機は館山航空基地(千葉県)に常駐せざるを得ず、「舞鶴は欠陥基地」と指摘されていた。
 そこで海上自衛隊は舞鶴市長浜地区の約22万平方メートルの敷地に滑走路や管制塔・格納庫などを整備する計画を立案、1996年に着工した。そして2001年(平成13年)3月22日に完成し、当初、第123航空隊舞鶴航空分遣隊が編成され対潜哨戒ヘリコプター 6機が常駐し、2008年(平成20年)3月26日には舞鶴航空分遣隊が格上げされる形で、第23航空隊が新設され、対潜哨戒ヘリコプターも12機に増強されるなど、日本海側の防備体制は強化されることとなった。
 現在の航空基地隊司令は、渡邊剛次郎一等海佐。

沿革

  • 2001(平成13)年03月 舞鶴飛行場完成。舞鶴航空分遣隊発足。
  • 2006(平成18)年08月 防衛庁が舞鶴航空分遣隊を航空隊へ格上げすることを決定。
  • 2008(平成20)年03月 第23航空隊新設。常駐ヘリを6機から12機に増強。

配属部隊

  • 海上自衛隊 第23航空隊

装備

  • 対潜哨戒ヘリコプターSH60J/K(1機あたり39億円~58億円・推定)

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