梶田真章さん

 京都が京都であり続けるために、今回の京都市長選挙は重要な選択だと考えています。京都水族館の建設には反対でした。「文化首都・京都」を謳われながら市民の美術館の命名権を売却されてしまった文化政策もおかしいと思います。

 「観光公害」といわれるほどのオーバーツーリズムを招くにいたった責任の一端は、現市長にあると思います。多額の借金を次世代に残す、北陸新幹線やリニア新幹線は本当に必要なのでしょうか?

 京都市の魅力は個性豊かな地域の集合体であるということです。三方を山に囲まれ、多様な生物が棲む京都は、地域特性を生かしたまちであるべきだと考えています。次代を担う子どもたちが、森や川、身近な生き物と親しみ、育っていくことが大切だと思います。

 福山和人さんとは何度か話しましたが、本当に包容力のある方だと感じています。人の話を聞いて、意見が違っても、いいところを見つけて取り入れようとされます。悩みを抱える多くの方々と交わってこられただけに聞く力を持っておられ、その上で、自分はこうしたいと、責任をもってやろうとされます。

 福山さんが市長になれば、人の話をまず聞かれるでしょう。与党の方々の意見も真正面から受けとめ、良いところは取り入れていかれるでしょう。更に「ボトムアップ」の姿勢が素晴らしい。安心して首長を任せられる方だと思います。