国民健康保険料の問題が大争点に浮上しています。共産党は「19年度標準保険料率」を調べ、全国の8割の自治体で、国保が年間平均4万9000円値上げされる危険性を告発しました。その上で公費1兆円の投入でサラリーマンが加入している協会けんぽ並みに引き下げようと提案しています。大歓迎です。

 全日本民医連の「18年経済的事由による手遅れ死亡事例調査」では77の死亡例のうち無保険と資格証明書の人が3割を占めました。

 当院でも、孤独死が2例続いています。車いすで不定期に来院する70歳の男性は地域の中で孤立していました。62歳の糖尿病の患者は身寄りのないタクシーの乗務員でした。これらは氷山の一角です。

 地域で孤立し、生活上の困難が起きても、周囲に助けを求めない方が増えています。まともに生活できる年金が受け取れない上、医療費の窓口負担増や介護保険料の値上げ、食料品の値上げに加え、消費税が10%になれば、高齢者の暮らしを直撃します。統一地方選、参院選での日本共産党躍進で、国保料値下げ、消費税増税阻止を実現してほしいと思います。