日本の伝統芸能・浄瑠璃を無料で上演・解説する企画が15日午後2時から、府民ホールアルティで開かれます。京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センターが主催する公開講座「じょうるり西・東」。
 大坂で人形を使った文楽と提携した「義太夫」、一方、江戸で歌舞伎と結びついて発展した「常磐津」の違いを学びます。
 義太夫を竹本津国大夫、竹澤団吾、常磐津を常磐津都代太夫、常磐津綱男が演奏し、同研究センターの後藤静夫教授、竹内有一助教授が解説します。
 当日会場で受付。定員400人。
 問い合わせ先=同センター事務室TEL075・334・2240。