【参院選2025】国会に戻って被害回復追及を/いのちのとりで裁判全国アクション共同代表・尾藤廣喜弁護士 #だから私は倉林

倉林明子さんは、物価高騰に見合った生活保護基準の引き上げや生活保護行政の違法行為の是正などを国会質問で繰り返し取り上げ、追及してくれた貴重な存在です。生活保護費削減訴訟も熱心に支援してくれ、京都訴訟が大阪高裁で原告側の逆転勝訴判決(3月13日)を得た後には、厚労委で、上告を断念するよう福岡資麿厚労相に迫ってくれました。
今回、最高裁で生活保護費の減額を「違法」とする判断が確定(6月27日)したにも関わらず、厚労省は原告に謝罪もしません。しかも、判決への対応を専門家と称する人たちにゆだねる場を設けると言って、判決で確定した議論を蒸し返す態度です。ですから、倉林さんには、ぜひとも国会に戻ってもらわねばなりません。訴訟の早期解決と被害の全面回復、そして医療、年金、介護など社会保障全体の改革のために政府を追及してほしいです。