岸武雄

きし・たけお
1912年、岐阜県藤橋村に生れる。岐阜師範学校卒業後、岐阜県内の小学校教諭、師範学校助教授、小中学校校長、県教育委員会指導主事を経て、1954年、岐阜大学学芸学部主事(~1975年)。退官後、聖徳学園岐阜教育大学教授。岐阜県芸術文化顕彰受賞、岐阜市第1回「ふるさと文化賞」受賞。岐阜児童文学研究会顧問などを歴任。2002年、逝去。著書は『千本松原』(あかね書房)、『花房とうげ』(講談社)、『くまうちの日まで』(金の星社)など、60冊以上の児童文学書、教育書がある。