今月は絵本のお話をしに出向くことがとても多くたくさん勉強になることがありました。その中で気づいたおもしろい事があります。
 私はいつも「絵本を読むことは難しいことではありません。とにかく、何も考えずにどんどん子どもに読んでみてください」とお伝えしていますが、中には「えっ!? それだけでいいの???」と逆にそれが難しいと思われる方がおられるようです。
 本当はとても簡単なことなのに、簡単さを強調すると難しくなるんだなあと気付きました。とらえ方は人それぞれ。どちらでも良いので、とにかく読んでみて下さいね。(花田睦子)

今月のおすすめ絵本

チリとチリリ はらっぱのおはなし

チリとチリリ はらっぱのおはなし

  • 文・絵どい かや
  • 出版社:アリス館
  • 価格:1200円+税
  • 対象年齢:4歳~
  • ジャンル:冒険のお話、夢ふくらむお話

絵本がいど

 大人にも人気のどいかやさんの絵本。数ある中でも私が好きなのはこの「チリとチリリ」のシリーズです。現在4冊出版されています。
 何といっても一番の魅力は美しい色彩の絵。少しおさえ目の色なのにキラキラと輝いているようです。そしてそれぞれのページから感じられる風や空気がこれまたなんとも言えません。
 ふたごの女の子のチリとチリリがハナバチに導かれて行くステキな世界へ親子で遊びに出かけてみてください!

でんぐりでんぐり

でんぐりでんぐり

  • 文・絵くろい けん
  • 出版社:あかね書房
  • 価格:980円+税
  • 対象年齢:赤ちゃん~
  • ジャンル:楽しいお話

絵本がいど

 子どもの頃、私は「でんぐりがえり」をするのが大好きでした。小学生になってもそれは変わらず、家がせまいことに不満を持っていたものです。
 そんなことを思い出させてくれたこの絵本。けんちゃんのでんぐりにねこやうさぎ達が加わってそれはそれは楽しそう。
 絵本を見ながら、「私はどうやってでんぐりがえりを覚えたのかなあ…」などと考えてしまいました。

ぼくのおとうと

ぼくのおとうと

絵本がいど

 4才のぼくと0才の弟。お兄ちゃんのぼくはかわいい弟にゆびきりげんまんを教えてあげます。それから次にぽいぽいあそびを教えてあげました。弟は、ぽいぽいあそびが大好きになって、やめると泣き出してしまいます。そんな時…。
 大人が登場しないこの絵本。実にうまく幼いお兄ちゃんと赤ちゃんの様子が表現されています。京大でピンチを切り抜けるところがいいですね。
えほん館協力:えほん館(花田睦子)
京都市西京区上桂北ノ口町183
TEL:075 - 383 - 4811 / FAX:075 - 383 - 4810
http://www.a-dos.ne.jp/ad/ehonkan

▲ページのトップへ