安倍9条改憲NO! 憲法を生かす全国3000万署名の提出を前に目標達成へラストスパートしているのは、大山崎町の日本共産党円明寺団地西南支部。目標達成まで200人分を切り、連日地域を回っています。

 同支部の担当する地域の有権者数は2380。過半数を超える署名数を1280と決め、取り組んできました。これまで行ってきた様々な署名では1000を超えることはなく、初の挑戦です。

 昨年11月から開始。知人・友人、親戚などに呼びかけ、800人分を集めました。署名の伸びが止まると、大西恭子支部長が署名推進を呼びかける手紙を書き、後援会員へ配布。さらに支部内で担当地域を決めて、4グループを編成し、時間帯を変え何度も訪問しながら、地図落としで白紙を埋め、1000人分まで到達しました。これまで活動に積極的でなかった党員が一緒に回る中で住民から激励を受け、足を踏み出す変化も生まれました。

 署名に応じた女性(62)は「安倍さん、森友・加計疑惑でいい加減、本当のことを言うべき。日本の首相として恥ずかしい」とサイン。20代の母親も「ウソはあかん。安倍さん、ひどすぎる」と話していました。

 署名行動には朝子直美町議も同行。大西支部長は「安倍政権への怒りは強く、初めて署名した人もいます。未踏の領域ですが、何とか達成したい」と話していました。

(写真=署名を訴える〈右から〉大西支部長、朝子町議ら)

(「週刊京都民報」6月3日付より)