「安倍9条改憲ノー!」の声を署名に託してください―「嵯峨・広沢・嵐山9条の会」と「安保関連法に反対するママの会@右京」は4月22日、観光客でにぎわう嵐山公園(京都市西京区)で、9条改憲反対のアピール行動を行い、3000万署名を呼びかけました。

 行動には30人余が参加し、リレースピーチや歌、コールでアプローチ。「首相には憲法を守る義務はあっても、変える権利はありません」、「安倍首相は、9条に自衛隊を書き込んでも9条の解釈は変わらないと言うが、これは、うそです」などと、改憲の狙いや危険性を訴えました。

 大阪市の10代の女性、男子学生グループ、親が署名するのを見て「私も書きたい」と自発的にペンをとった福知山市の小学4年生ら、1時間で126人が署名に応じました。

 「嵯峨・広沢・嵐山9条の会」では、会員に署名用紙を送付。スーパー前で月2回の定例宣伝、地域訪問を行い、署名を広げています。同事務局メンバーは、署名の回収を中心に、工夫を凝らして運動の輪を広げようと奮闘しています。

 同日は、ヒバクシャ国際署名も併せて呼びかけ、インドネシアや韓国など海外からの観光客が応えていました。

(写真=「9条守ろう」と声を合わせコールする参加者