府知事選最終日の7日、「つなぐ京都」の福山和人候補は、府内各地で「府民の暮らしを丸ごと全力で応援する府政を実現しよう」と訴えています。

 京都市上京区の地下鉄鞍馬口駅前で、福山候補は「いよいよ争点ははっきりしてきた」と述べ、「府民の暮らしを丸ごと全力で応援する」自分自身と、北陸新幹線延伸や高速道路整備など大型開発推進を明言する相手陣営とのたたかいだと強調しました。

 子どもの貧困、高すぎる学費、高齢者の貧困などの実態を告発し、子ども医療費無償化の拡充や給付制奨学金創設、老人医療助成制度の拡充などの政策を紹介。「(相手陣営は)国とのパイプと言うけれど、京都の知事がいちばん大事するべきは、府民とのパイプ。弁護士として府民のみなさんに寄り添う仕事を17年間してきました。『京都府民でよかった』と実感できる府政を実現するため、ご支援をお願いいたいます」と訴えました。