「3・11ゆいネット京田辺」は、脱原発と持続可能な未来を目指して、福島第一原発事故による京都への避難者と地元住民でつくったネットワークです。

 自主避難者への住宅無償提供打ち切りや自主避難者を避難者として計上しないという政府の対応に、避難者のみなさんは本当につらい思いをしています。住宅無償提供打ち切りで、ようやく落ち着いた避難先から転居を余儀なくされた人たちもいます。

 この施策に関わっていた相手候補を、京都の知事に迎え入れることはしたくありません。

 福山さんは、公約に原発再稼働反対とともに、自主避難者も含めすべての避難者の支援に取り組むことを掲げています。それだけではありません。避難者が心配している子どもたちの甲状腺検査や健康調査を希望者全員に実施すると言ってくれています。府民、そして弱い立場に置かれている避難者によりそうこんな人こそ、知事にふさわしい人です。(京田辺市)