「くらしとせいじカフェ」(2月)で、福山和人さんが、祖母の介護の経験をこみ上げる感情を抑えて話し、普通に暮らす人の願いに耳を傾ける姿に、「この人なら府民と対話しながら政治を進めてくれそう」と思え、応援したくなりました。

 政治に関心を持つようになったのは、安保法制や共謀罪が強引に成立していった頃から。日本が戦争する国になったら困る、平和な国を子どもたちに手渡したいと強く願うようになりました。昨年の衆院選で、枝野幸男さんが立憲民主党を立ち上げた時、一人ひとりの声は届く、声を上げることで変えられると思いました。

 その後の安倍一強政治への危機感は募り、子どもに説明できない「ウソをつく政治」に「おかしい」と言わなくてはと、恐る恐る声を上げ始めたところです。

 子どもたちにも「嫌なことは嫌」「間違っている」と言ってほしいし、またそう言える自由な社会であってほしい。福山さんは、私のめざすそんな思いに合致した政治姿勢を持つ人だと思います。(京都市北区)