綾部市長選で、「京丹後市の米軍レーダー基地撤去と高浜・大飯両原発再稼働を許さない首長を誕生させよう」と呼びかけるアピールを、府民有志6氏が13日に発表しました。

 6氏は、綾部平和センター議長、「止めよう! 経ヶ岬の米軍レーダー・危ない戦争準備を許さない」緊急京都府民の会代表の大槻正則、福知山再生可能エネルギー市民研究会代表の桐村正昭、子どもの未来を考える舞鶴ママの会の添田光子、米軍基地建設を憂う宇川有志の会代表の三野みつる、ジャーナリストの守田敏也、宮津与謝「9条の会」代表の吉田真理子の各氏。

 アピールでは、米軍レーダー基地が本格運用から3年が経過するとともに、同基地所属の米軍属が福知山市の自衛隊施設で射撃訓練を行うなど、「府北部が安倍政権の軍事的対応の最前線になりつつある」と指摘。また、高浜・大飯原発から大半が5~50キロ圏内の府北部で、再稼働に府民の不安が強まっていると強調しています。

 その上で、米軍基地、再稼働に反対を表明する市長を、「力を合わせて誕生させよう」と呼びかけています。