シンガーソングライター・砂布均さん(スナフキン)のライブ活動40周年を記念した公演が9日午後7時半から、中京区のライブハウス「わからん屋」で行われます。

 砂布均さんは高校2年の時、ライブハウス「赤ずきん」(中京区)でデビュー。自作のフォークやカバー曲を歌っていました。福祉施設などで働きながら歌い続け、ジャンルをブルースやパンクロックなどへ広げてきました。

 1年前からは、烏羽珠闇斗(ぬばたまやみと)さんと二人で、ビジュアル系社会派ノンジャンルコミックバンド「裏猫キャバレー」として活動中です。原発に反対する「キンカン行動」にもライブがない時は参加し、ギター片手に歌ったり、コールを唱和しています。

 当日は、沖縄の基地を歌ったオリジナル曲「フェンスのむこう」、「インターナショナル」
などを準備しています。
砂布均さんは「好きな歌を続けてきてよかった。歌を通じていろんな人との出会いがあり、人生に欠かせないものになっている。これからはノイズミュージックや即興曲にも挑戦したい」と話しています。

 午後6時半開場。1200円(前売り1000円)。問い合わせ☎075・213・1137(わからん屋・木屋町六角北西角シャイン会館3階)。

(写真=烏羽珠さん〔右〕と演奏する砂布均さん

(「週刊京都民報」12月3日付より)