■舞鶴市の農家、4児の母/安倍政権と対決する「本気」感じた

 各政党の政策の中でも9条改憲反対、安保法制廃止を掲げているかが一番重要だと思っています。母親として子どもの将来を考えた時、「殺し、殺される」ような状況に絶対になってほしくありません。

 安倍首相の北朝鮮への対応を見ると、「やられる前にやってしまえ」という印象を受け、恐ろしく思います。そして、その相手側にも母親や家族がいるのです。戦争は誰にとっても本当に悲劇です。

 また母として、どの子も尊重され、ありのままに自由に生きていける多様性の認められる社会であってほしいと望んでいます。その点でも安倍首相は愛国心を押し付け一つの枠にはめようとしており、怖いなと感じています。

 総選挙は今の政治を変える重要なチャンスです。共産党は、市民と当時の4野党による共闘を進めてきた点や平和を守る点で一貫して変わっていません。候補者を多数降ろしたところにも安倍政権と対決する「本気」を感じました。共産党が伸びれば政治を変える大きな力になると思います。