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■戦争孤児生まないため
 2003年から始まった中国残留「孤児」国家賠償訴訟に、原告団の支援者としてかかわりました。私自身、戦後中国からの引き揚げ者で、残留「孤児」は人ごとではないと思ったからです。

 裁判を通じて、まだ若手弁護士だった参院選京都選挙区候補者の大河原としたかさんを知りました。大河原さんは多忙な中、平日の晩と土日の大半の時間を支援活動に充ててくれました。事務処理能力にも優れ、その能力をフルに生かして「弱者のために働く」信念の、確かな人だと感じました。当選すれば、国会で私たちのためにぶれることなく縦横無尽に働いてくれることはまちがいありません。

 今、また日本が戦争に進むのではないか、そんな危機感を持ちます。戦争孤児を生むような時代に後戻りしてはならない。今度の選挙で、自民・公明など改憲勢力が国会の3分の2を占めるようなことはあってはならないと思います。野党共闘を実現し、引っ張ってきた共産党に大いに躍進してほしいと願っています。