20150806-01 米国による広島への原爆投下から70年を迎えた6日、京教組女性部は、清水寺山門(京都市東山区)で「6・9行動」を行いました。午前、午後合わせてのべ48人が参加。参拝者に「核兵器全面禁止のアピール署名」を呼びかけ、508人が応じました。

 同女性部の清水寺での行動は、毎月6と9の日に被爆者救援と核兵器のない世界を願って取り組んでいるもの。毎年8月は、午前と午後の2回実施し、この日で1160回となりました。

 署名に応じた女性=横浜市=は、「70年間、戦争することなく過ごしてきたように、ずっと平和が続いてほしい。今の安保法制の議論は危険な感じがします」と話しました。

 静岡県から友達と観光にきた高校1年の女子生徒は、戦争法案の審議をニュースで知っていると言い、「集団的自衛権を行使するとかですよね。戦争はイヤ。日本が他国の戦争に加わるのはやめてほしい」と話していました。
 同様の宣伝は9日(午前10時、午後2時)にも取り組まれます。