20150617-05 京都、兵庫、大阪などの大学生らでつくるグループ「SEALDs KANSAI」(自由と民主主義のための関西学生緊急行動)は21日(日)午後2時30分から、京都市東山区の円山公園を出発点に、「戦争立法に反対する学生デモ」を行います。デモを主催する学生らは17日に京都市内で会見し、「デモで若者の声を政治に届けよう」と参加を呼びかけました。

 会見したメンバーらは、現在国会審議中の安保法案(戦争法案)が立憲主義、民主主義に反していると批判。神戸大学大学院の塩田潤さんは、「国会周辺だけでなく、全国各地で行動することに意義があると思う。自分たちの住んでいるところで自分たちのできることをやりたい」と話しました。
 
 立命館大学2回生の大澤茉実さんは、「今までは政治に関して、自分で発信するのではなく、他の誰かが動いてくれることに期待していました。しかし、東京で自分と同じ学生が行動しているのを見て、心が動きました。今回のデモで、自分たちの声を政治に届けたい」と意気込みを語りました。

デモの詳細は、「SEALDs KANSAI」のフェイスブックページ(https://www.facebook.com/events/913114828751035/)参照。