20150604-01 左京区内の団体・市民らでつくる「戦争法案に反対する左京の会」は3日、「戦争法案」廃案を訴える“毎週アピール行動”を3日、スタートしました。

 同会は、5月27日に大河原壽貴弁護士を招いた学習会で、左京自治体要求連絡会や民医連、京建労、日本共産党などの団体と市民で結成。今国会での戦争法案成立阻止の一点で同区内の幅広い団体、個人に共同を広げることが目的です。また、多くの人に戦争法案反対の行動に参加してもらえるよう、廃案になるまで毎週水曜日を行動日として、午後6時から百万遍交差点での宣伝、高野交差点までのデモに取り組むとしてます。

 この日の宣伝で、日本共産党の加藤あい京都市議は、多くの国民が不安や懸念を抱いているにも関わらず、会期延長で同法案をゴリ押ししようとする安倍政権の姿勢を批判し、「あまりにも国民の声を無視している。立場の違いを越えて法案成立を阻止するために大きな運動をつくろう」と呼びかけました。

 宣伝後、55人が東大路通をデモ行進。「戦争を知らない子どもたち」を歌ったり、「憲法違反の戦争法案はいらない」「自衛隊員を戦場に送るな」などとコールしながら、アピールしました。子連れのママやタクシーの運転手などが手を振るなど反響がありました。