20150203-01.jpg 京都府立学校退職教職員日本共産党後援会(略称=府立退教後援会)の2015年度総会と新春の集いが1日、左京区の京都教育文化センターで開催されました。
 中村誠一会長は開会あいさつで「安倍首相が言う積極的平和主義は世界で積極的に戦争できる国づくり」と批判。総選挙での大躍進に続きいっせい地方選挙での勝利を訴えました。
 来賓の同党の山内よし子府議が激励のあいさつ。治療中の患者が国民健康保険証を取り上げられた相談を受けて、行政に申し入れたり、保険証のない子どもをなくそうと運動を広めて改善させているなどの活動述べ、「いっせい地方選で大きく前進させて安倍暴走政治の悪政から府民を守っていくためにお互い頑張りましょう」と呼びかけました。
 同後援会の会員で、府会の城陽選挙区から立候補する亀井成美さんが、地域での対話の中で、安倍首相に疑問をもっている自民党や民主党支持者が多いことを紹介し、「保守の方々とも対話して安倍暴走を止める運動を一緒にしようと呼びかけいます。私を府議会に送り込んで頂き城陽市民の声を届ける決意です」と表明。参加者から大きな拍手で送られました。
 こくた恵二衆院議員、井上さとし、倉林明子両参院議員、大河原としたか参院候補(弁護士)がお祝いと連帯のメッセージを寄せました。
 総会では、当面する一斉地方選挙でさらなる躍進を、などの方針と「沖縄の闘いに連帯し、安倍内閣の暴走に抗議しよう」の特別決議が満場の拍手で採択されました。
 第2部の懇親会では、丹後Xバンド反対運動、ネパールに子どもたちへの支援物資を現地まで届けた活動、沖縄小選挙区の完全勝利の喜び、長岡京市や舞鶴市選挙の取り組みなどの報告やいっせい地方選で躍進をめざす決意など、府下各地での会員の活躍や近況などが報告されました。最後は「がんばろう」で闘いの決意と団結を固めて閉会しました。(仲野良典)