市政要求懇談会 日本共産党宇治市会議員団(水谷修団長、6人)は3日、宇治市生涯学習センターで「市政要求懇談会」を開催しました。
 水谷修団長があいさつにたち、子どもの医療費9月から小卒まで無料、被災者住宅の期間延長や融資の条件改善、見舞金の支給など市民運動と連携した議会論戦の成果を紹介しました。また、集会所廃止を中止させ、民間集会所助成の拡充条例など市民や他の議員とも共同の力で市政を動かしてきたことを紹介。7議席の力を生かして、議会を動かし、改革をリードしてきた議員団の活動を語りました。そして「6月議会では子ども権利条例制定など、皆さんの声生かして全力でとりくんでいます。来年のいっせい地方選挙での前窪府議の再選と市議7議席獲得に向けて頑張りたい」と決意を表明しました。
 前窪義由紀府議のあいさつの後、議員団が国民健康保険料の引き下げ提案など、3年半の議員団の活動の報告と「子どもの権利条例」提案などについて報告しました。
 要求懇談では、30人を超える参加者から活発な意見が出されました。2年続きの洪水被害にあった自治会長などから「水害被害をしっかり食い止めてほしい」との切実な声や災害時の避難の仕方や、国民健康保険料を引き下げ要望、道路や歩道の改修など地域要望などが次々と出されました。
 党議員団は、木幡池地域や菟道丸山地域の洪水対策については内水排除の抜本的な対策が必要なこと、排水機場などの機能強化や宇治川堤防改修、天ヶ瀬ダム管理については、党国会議員や府会議員とも協力して、国・府に働きかけていくと説明しました。
 参加者からは、党議員がすぐに取り組んでくれたことに対する感謝の言葉も寄せられました。(渡辺俊三)