鴨川上流部の産廃流出 昨年秋の台風18号による増水のため、鴨川上流の京都市北区雲ヶ畑地域の川岸の盛り土が削られ、長年にわたって埋められていたコンクリートやアスファルトなどの産業産廃物が川に散乱している問題で、日本共産党の倉林明子参院議員、浜田良之府議、玉本なるみ市議らは12日、現地を視察しました。
 現場は、コンクリートの塊などが川岸のそこここに散乱し、場所によってはガードレールもなく、埋土崩落の危険性の高い箇所も見られました。倉林議員は「早急な対策が必要。環境や景観を悪化させるだけでなく、アユやアマゴ釣りの季節になれば、釣り客も訪れる場所でもあり、地元住民らの声も集めて、府・市に早急な対策をとるよう求めていきたい」と話しました。