尾崎望候補 府知事選挙が20日告示され、「世直し府民ネット」の尾崎望候補(59)は京都市上京区の事務所で出発式を行い、「京都から国の悪政にノーの声を上げよう」と府政転換への第1声をあげました。
 尾崎候補は、「私の原点は小児科の診療の現場にある」と述べ、子どもたちを苦しめる「貧困」をなくす府政の実現を誓いました。山田府政が、米軍レーダー基地設置や消費税増税推進など自民党政権の暴走と一体で中小企業や府民生活を苦しめてきたことを強く批判し、「悪政にノーの声を上げよう。府民が主人公の府政は必ず実現できます。憲法の理念輝く新しい京都をつくろうではありませんか」と訴えました。
 約300人が参加し、事務長の森川明弁護士、弁護士の会の大江智子弁護士、宗教者の会の大江真道さん、日本共産党の穀田恵二衆院議員らが尾崎氏勝利へ声を上げました。