秘密保護法廃止街頭宣伝 秘密保護法が強行可決された6日に毎月、廃止に向けた行動を行おうと、「秘密保護法廃止を求める府民有志」は6日、京都市下京区の四条河原町で街頭宣伝を行いました。
 参加者は次々とマイクを握り、「原発事故時、政府は放射能汚染の拡大を隠した。ますます『秘密』をつくらせては、市民の命が危ない」、「政府にとって都合の悪いことを知ろうとする人を弾圧する法律で、戦前の治安維持法と同じだ。戦争への道につながるもので、廃止しよう」などと訴えました。
 「世直し府民ネット」の尾崎望知事候補も参加。京丹後市への米軍レーダー基地建設の問題に触れ、「住民や環境にどのような影響があるのか、現在も『軍事機密』として知らされていない。住民の安全と民主主義のためには情報公開が必要で、廃止に向けてともにがんばろう」と呼びかけました。
 参加者は宣伝後、京都市役所までデモ行進。市民100人が参加し、「秘密保護法、戦争への道」「絶対廃止」とシュプレヒコールしました。