『新しい民主府政をめざす「文化の会」』が22日、京都市左京区のギャラリー「ミント」で、世話人・団体・ジャンルの各会から16人が出席し、発足しました。
 会議は代表世話人の藤沢薫(俳優・京都文連会長)氏が挨拶に立ち、「戦後最大の平和の危機だ。安倍政権は戦争への道をめざす『積極的平和主義』や『秘密保護法』を言い出した。一方、維新は「直ちに改憲せよ」と言っている。今、この暴走を食い止める時です。『文化の会』として大いに議論し方向を出し闘おう」と決意を述べました。
 「民主府政の会」の常任幹事である菱﨑博氏を事務局長に選任し、菱﨑氏が経過報告と文化独自の積極的な宣伝活動、団体・個人に「文化の会」への参加を呼び掛け、文化政策と独自要求をかかげ闘うことを提案。その後、山内佳子府議が『採算の採れない事業』は縮小し、施設の市町村へ移管し府としての責任を丸投げしようとしている」と文化を採算で測る府政の実態を報告しました。
 「文化の会」は憲法9条を守り、集団的自衛権の発動を許さず、秘密保護法の提出阻止の意思を固めて、政府に抗議することを確認しました。(H)