八幡市議会決算委員会で、中学校卒業まで医療費(通院)を無料化した場合の財源は、従来見通しの半分の年1900万円であることが明らかになりました。日本共産党の亀田優子市議は15日の本会議での一般会計決算への反対討論で、「来年度から中学校卒業まで拡充する」よう求めました。
 同市では、子どもの医療費について、日本共産党の条例提案を契機にして、昨年7月から小学校卒業まで拡充しました。これまで市は、中学校卒業まで拡充するのに3800万円必要としていましたが、小学校卒業まで無料化した実績に基づいて改めて必要額を再計算しました。(山本)