街頭被災相談会 日本共産党の府議団、京都市議団、伏見地区委員会は5日、伏見区醍醐地域で台風18号被災者に対する街頭相談会を開きました。同党は、被災状況の調査と府や市に対する要望を行ってきましたが、いっそうの支援を強めるために開いたものです。
 相談会場では、完成したばかりの府議団の被災支援の「制度紹介リーフ」も活用、ばばこうへい京都府議と西野さち子京都市議が相談にのり、2時間で12人が相談に来ました。
 醍醐地域は、車の水没被害が多く、中小企業への支援施策も含めて府会議員団が作成した「支援施策のリーフ」が早速大活躍。自動車税の減免なども説明しました。相談者は、「京都市は賠償も含めて、ちゃんと対応してほしい」「電話してもたらいまわしにされる。窓口を一本化して」「商売への支援は急いで。何カ月もかかれば続けられない」等の切実な要望や相談が寄せられました。
 また、「停電で真っ暗な中で上がってくる水を思い出すと、怖くて寝られない」と恐ろしい体験から来る不安が訴えられ、心のケアの必要性も浮かび上がるなど、本当に切実な声がたくさん寄せられました。伏見地区委員会は、街頭被災相談会を連続して行っていく予定です。